(日本共産党仙台市議団ニュース 2014年7月号より抜粋)
仙台市議会は、2013年度の政務活動費の収支報告書と領収書を公開しました。
政務活動費の使い道は、税金を受け取っている以上、何にどう使ったのか明らかにするのは当然ですし、適切でなければなりません。
仙台市議会では3年前まで、1万円未満の領収書は、公開しなくてもよいとされ、6年前までは、いっさいの領収書について公開義務がありませんでした。日本共産党は、その間ずっと、自主的にすべての領収書を公開してきました。
日本共産党は2011年1月、「議会改革の提言」を発表。その後、議会改革は、少しずつ前進してきました。
領収書は1円以上すべて添付が義務付けられました。議会に出席すると1日1万円でていた費用弁償も廃止になり、任期4年間の間に1回、100万円を上限に予算付けされていた海外視察も廃止となりました(行くのなら政務活動費で)。
日本共産党仙台市議団は今も、茶菓代も含め、飲食代はいっさい支出しない、出張の際の宿泊費には上限を設け、実費支給とする、グリーン車は使わない、など自主的な取り組みをしています。
議会の透明性をめざし、引き続き全力を尽くします。