仙台市は、70歳以上の方を対象に交付している敬老乗車証の自己負担割合を、今年10月から現行の2.5倍の25%(所得の低い方は2倍の10%)に引き上げる条例改正案を、今議会(2024年第一回定例会)に提案しています。
昨年11月から12月に市内7カ所で開かれた市民向け説明会への参加者は、全部合わせてもわずか89名のみ、12月に行われたパブリックコメントへの意見は666通でした。
敬老乗車証の利用者は約10万人、対象者は約20万人ですので、多くの市民が知らない中で議論され、決定されようとしています。
日本共産党仙台市議団は、市民にとってより使いやすい制度となるよう、これまでも議会で取り上げてきました。以下に、これまでの論戦を紹介しますので、みなさまのご意見、ご要望をお寄せいただきますよう、お願い致します。
☆「敬老乗車証の利用者負担の大幅値上げは、今からでも延期、撤回を!」
日本共産党仙台市議団の声明(2024年3月14日)
☆10月からの利用者負担増変更後の説明と、市民説明会の日程など
(市政だより6月号より)
☆仙台市敬老乗車証の見直しの結果について
(仙台市ホームページへリンク)
☆日本共産党仙台市議団のこれまでの議会質問
- 2024年第1回定例会 代表質疑(花木則彰議員)
- 2024年第1回定例会 予算審査特別委・健康福祉費(すげの直子議員)=議会中継
- 2024年第1回定例会 予算審査特別委・総括質疑(すげの直子議員)=議会中継
- 2024年第1回定例会 予算審査特別委・総括質疑(ふるくぼ和子議員)=議会中継
- 2024年第1回定例会 予算審査特別委・決定時発言(すげの直子議員)
- 2024年第1回定例会 反対討論(高村直也議員)
- 2023年第3回定例会 代表質疑 (ふるくぼ和子議員)
- 2023年第3回定例会 健康福祉委員会 (花木則彰議員)
- 2023年第1回定例会 代表質疑 (ふるくぼ和子議員)
- 2023年第1回定例会 予算等審査特別委員会 (高見のり子議員)
- 2023年第1回定例会 予算等審査特別委員会 (すげの直子議員)
- 2023年1月 健康福祉協議会 (庄司あかり議員)
- 2022年5月 健康福祉委員会 (庄司あかり議員)
☆「公共交通のあり方と財源を考える」学習会(12/5 日本共産党仙台市議団主催)
- 学習会資料「敬老乗車証持続・拡充へ 市は役割果たせ」
- 学習会ダイジェスト (動画 20分)
☆市民からの要望書・陳情書等
- 敬老乗車証負担額の維持を求める要請書(社保協・年金者組合) 11月28日
- 拙速な利用者負担増ありきの制度改正を止め敬老乗車証負担額の維持を求める要請書(社保協・年金者組合・新婦人) 12月26日
- 愛子観光バスで「敬老乗車証」の利用を可能とする施策を求める要望書(錦ケ丘連合自治会) 12月26日
- 【市議会各会派宛】敬老乗車証制度の現行維持を求める要望書(敬老乗車証問題連絡会) 2月9日