(2019年9月30日 高村直也議員の一般質問から)
学都仙台フリーパスは、学生や高校生を支援し、その行動範囲を拡大するもので、優れた政策と評価します。また地域では、市バス路線の利用が増え、減便や廃止などを抑止する効果があるということでも歓迎されています。
しかし、同じ仙台に住んでいながら、宮城交通しか通っていない地域ではこのフリーパスは利用できません。例えば、長町南駅から宮城大学食産学部前までの通学定期券は1万2080円です。山田地域から仙台南高校に通学する場合は、1万3210円です。学都仙台フリーパスが利用できれば5940円になります。あまりにも大きな格差です。少なくとも敬老パスと同様に、宮城交通でも使えるように拡大するべきではないでしょうか。伺います。