(2020年2月議会 高見のり子議員の一般質問)
〇高見のり子議員 高齢者の移動を保障するために駅のバリアフリー化も欠かせません。今年度福田町駅のバリアフリー化を進めるために駅の移転を含めた検討のための調査予算1,500万円は1円も使われず新年度予算に付け替えられます。JR東日本が「駅の移設を含めさまざまな課題の洗い出しをしている」として一向に検討が進まないことがその理由です。
足腰の弱い高齢者や車椅子の方は福田町駅を使わず、エレベーターのある隣の駅にタクシーで移動して列車に乗っています。バリアフリー化の願いは切実かつ深刻です。
福田町周辺の町内会や住民有志で作る「みんなにやさしい福田町駅をつくろう会」では昨年11月に「第5回仙台市・JR東日本との情報交換会」を開催し、課題の洗い出しだけにすでに2年も経過しているとして、対応の遅れを厳しく追及しました。市は住民をいつまでも待たせるつもりなのでしょうか。お答え下さい。
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