日本共産党 仙台市議団ウェブサイト

日本共産党仙台市議団と各議員の政策・活動を紹介しています。

一般質問 高見のり子議員(12月13日)


【概要】
◯スポーツ推進計画(2022~2032)は、誰もが気軽に楽しめる環境整備   が大切
◯公認プールの設置、フットパスの拡大と整備
◯新浜、貞山堀の橋の再建・整備
◯公園でのボール遊び、スケボー、自転車遊びの解放検討。
「パンプトラック(スケボーやBMX・マウンテンバイク、キックボード用トラック)」の設置
◯鶴ヶ谷の多目的広場は子どもたちが遊べる場所に





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答弁・質問を動画で視聴することができます。





◯高見のり子議員

日本共産党仙台市議団の高見のり子です。誰もがスポーツに親しみ健康に暮らせるまち仙台、安心して子育てできるまち仙台を求めて一問一答にて一般質問いたします。

国のスポーツ基本法では「スポーツは、世界共通の人類の文化です。スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であり、全ての国民がその自発性のもとに各々の関心、適性等に応じて、安全かつ公正な環境の下で日常的にスポーツに親しみ、スポーツを楽しみ、またはスポーツを支える活動に参画することのできる機会が確保されなければならない」として、法の第4条では地方公共団体の施策の策定、実施の責務を明記しています。
市は来年度から10年間の仙台市スポーツ推進計画を策定中で11月24日から約1ヶ月間、中間案に対してパブコメを募集しています。これまで「する」「みる」「ささえる」「ひろがる」の4つの柱を基本目標に前計画を進めてきましたが、多様化するライフスタイルや新型コロナ対策による「新しい生活様式」にあわせた柔軟な取り組みが求められています。
市のスポーツ推進計画中間案でかかげる「人と町が元気に輝き続けるスポーツシティ仙台」を作るためには、子ども、高齢者や障害者などの視点も大切にして、誰もが、いつでも、どこでも気軽にスポーツを楽しむことのできる環境整備が大切だと思いますが、認識を伺います。

中間案ではレクリエーション活動、健康・美容のための散歩や軽い体操、徒歩や自転車による通勤や買い物の日常生活における活動まで、意識的・継続的に行う様々な身体活動のことを「スポーツ」として幅広くとらえるとし、これまでスポーツに縁のなかった方にも気軽に親しんでいただくことを目指すとしています。 そしてスポーツの持つ力を最大限に活かすことで「子どもから高齢者まで全ての市民が楽しく元気に暮らせるまち」「人と人がつながり、ともにささえあう、健康で心豊かな暮らしを育むまち」「人が集い、にぎわう、活力あるまち」が目指す仙台の姿だとしています。
具体化する際、例えば障害者や高齢者のスポーツは健康福祉局、公園の整備は建設局、子どもであれば子供未来局や教育局等との連携がかかせません。スポーツ推進は様々な部局と連携して進めるべきと思いますが、市長の認識を伺います。

中間案では東日本大震災からの復興の歩みの中でスポーツの持つ大きな力が地域の一体感や活力を生みだす原動力・推進力になってきたとしています。震災後、現地再建を果たした仙台東部地区新浜町内会は「貞山運河界隈の暮らしと新浜フットパス」を行っています。フットパスとはイギリスで発祥した「歩くことを楽しむための道」のことです。
里山や田園地帯、古い街並みなど、その土地の歴史や文化、風景を楽しみながら歩きます。歩くことで見えてくる地域ならではの風景や、それを守ってきた地元の人との温かな触れ合いが何よりの楽しみです。
11月21日に行われたフットパスでは「伝統的な生活文化、松葉さらいの実演と体験」と「集めた松葉で焼き芋」という企画で約40名の市民が参加しました。同時に行われた「貞山運河小屋めぐり」では新浜みんなの家から貞山運河までアーティストが作った小屋や見所をまわるスタンプラリーも行われました。主催した新浜町内会はこういったイベントを通じて被災沿岸部にたくさんの人が来てほしいと頑張っています。私も参加して海風に吹かれながら気持ちの良い汗をかきました。
スポーツ推進における「フットパス」の認識を伺います。

中間案では子どものスポーツ推進が重点施策と位置付けられています。未来を担う子どもたちが生き生きとスポーツに親しみ、遊べる環境作りが大切です。特に幼児期の遊びは「心身の根っこ」を育むもので子どもの成長に欠かせないものです。しかし、必ずしも十分な遊びの環境が整っているとはいえません。市は昨年から今年にかけて、子どもの遊び場の環境の実態や他都市の事例等をハード・ソフト両面から整理し、仙台市における遊びの環境のあるべき方向性を検討するための調査、研究を行いました。「保護者アンケート」や子どもたちへのインタビューなどで利用する、気に入っている遊び場は「近所の公園」「市内の大規模な公園」があげられましたが、物足りない場としても上位に位置し、遊具や設備、広さなどで意見がありました。
大人の自由記述には公園施設の老朽化対策、雨天時に遊べる室内施設の充実、児童館、児童センターの充実、情報発信の要望等が出されています。子どもの意見では「公園に時計があるといい」「トイレがほしい」「子どもだけで行ける遊び場がほしい」「ボール遊びや自転車に乗れるスペースがほしい」「サッカー、スケートボード、一輪車が乗れる平らなコンクリートがほしい」などが出されていました。
また、保護者、子どものいずれからも近隣自治体にあるような体を動かして遊べる屋外施設や天候にかかわらず利用できる屋内施設の充実を望む意見がありました。市はこういった調査結果を今後どのように施策に活かしていくお考えでしょうか。伺います。
以上を一括質問とし、以下一問一答といたします。





◯市長(郡和子)

ただいまの高見のり子議員の御質問にお答えをいたします。
スポーツの環境づくりに関する認識及び庁内の連携についてのお尋ねにお答えいたします。
スポーツに親しみ、楽しむことは、爽快感をもたらし、心身の健康を育むとともに、人と人とのつながりにより地域の一体感を醸成する効果もあって、スポーツを身近で気軽に楽しめる環境づくりは重要なものと考えております。
このような認識の下、スポーツ推進計画の中間案では、市民一人一人が自分に合った形でスポーツに取り組めるよう、ライフスタイルや関心の度合いに応じた施策の展開、地域におけるスポーツ機会の充実を基本方針として掲げているところでございます。
子供や高齢者、障害をお持ちの方はじめ、広く市民の皆様に、個々の状況に応じて気軽にスポーツに親しんで取り組んでいただけるよう、庁内の多様な分野における連携を密にし、スポーツの力を生かしたまちづくりにつなげてまいりたいと考えております。
そのほかの御質問につきましては、関係の局長から御答弁を申し上げます。





◯子供未来局長(小林弘美)

遊びの環境に関する調査結果の活用についての御質問にお答えをいたします。
昨年度、本市を取り巻く子供の遊びの環境の現状などについて調査、研究を行い、報告書として取りまとめたところでございました。
今年度は、この調査を通じて見えてきた課題やニーズを踏まえ、都市公園や体育館において、時期や場所などの条件を変えながら、遊び場を一時的に設置、運営をする実証実験を行う予定でございましたが、新型コロナウイルス感染症のため実施を見送ったところでございます。
次年度は、この実証実験に速やかに着手したいと考えておりまして、実験を通じて得られる効果や課題などを分析し、関係部署とも共有しながら、本市にふさわしい遊びの環境の充実につなげてまいりたいと考えております。





◯文化観光局長(菊田敦)

私からは、スポーツ施策に関する御質問のうち、フットパスの認識についてお答えをいたします。
フットパスは、自然や歴史、人々の生活などを含め、ありのままの風景を楽しみながら歩くことを通して、参加者にその地域の魅力を感じてもらう取組であり、各地で特徴を生かした様々な活動が行われていると承知をしております。
現在策定中の次期スポーツ推進計画におきましても、日常生活において気軽に取り組めるウオーキングなどを積極的に推進することとしており、フットパスもこれと方向性を一にするものであると認識しております。





◯高見のり子議員

御答弁ありがとうございました。
まず、スポーツ推進についてです。
本市のスポーツを推進する上で、身近な地域では学区民体育振興会やスポーツ協会などに大きな役割を担っていただいています。各団体からは、コロナ感染拡大の中での大会の開催の苦労や役員の担い手不足などの課題を伺っています。市民スポーツの核となるこういった団体や行事へのさらなる支援が求められます。いかがでしょうか。伺います。





◯文化観光局長(菊田敦)

市民の皆様が身近な地域でスポーツに親しむためには、地域スポーツ活動の中心的な担い手である学区民体育振興会をはじめ、スポーツ関係団体の役割が重要であると認識しております。
 各団体の活動におきましては、メンバーの固定化、高齢化に伴う担い手不足に加え、活動に対する一般の方からの認知度不足などの課題もあるかと存じます。
 引き続き地域スポーツ活動の担い手として御活躍いただけるよう、各団体の御意見を伺いながら、活動の情報発信の強化や市民に広く参加いただくための取組などについて、検討を行ってまいります。





◯高見のり子議員

スポーツの環境整備についてですが、政令市20都市で公認プールがないのが仙台市だけで、仙台市水泳協会、仙台ねんりんピック水泳協会、新日本スポーツ連盟宮城県連盟などの団体から公認プールの設置が長年要望されています。市はこれまで、公認プールの設置にはメインプールだけでなくサブプールや観客席、控えスペースなど附帯設備が必要であり、中長期的に検討していくと答弁していますが、スポーツ推進計画にしっかり位置づけて具体的な計画を示すべきです。いかがですか。





◯文化観光局長(菊田敦)

次期スポーツ推進計画の中間案では、スポーツ施設については、長寿命化のための計画的な改修、更新を中心に据え、改修に合わせた機能向上やバリアフリー化、また、民間活力の導入を視野に入れた施設整備の調査、検討を行うこととしております。
公認プールにつきましては、整備費等の課題もございますことから、既存の県内公認プールの利用状況の動向も十分踏まえながら、中長期的に検討してまいりたいと存じます。





◯高見のり子議員

スポーツ推進と言うんですから、やはり公認プールを造るとぜひ動いていただきたいと思います。
 
青葉山公園テニスコートについて伺います。
毎年、全コートに行っていた整備が最近は整備されず、コートの水はけが悪くなったと利用者から訴えがありました。青葉山テニスコートは全国でも希少価値のあるクレーコートで、世界レベルのソフトテニスプレーヤーも輩出されてきました。仙台の誇るスポーツ施設として、スポーツ推進を語るならば大切にすべきです。国体など全国レベルの大会の会場ともなるクレーコートの整備は毎年しっかり行うべきと考えますが、いかがでしょうか。
また、この公園のクラブハウスのトイレは数が少なく、男女とも洋式が一室しかないため、大会時には長蛇の列をなすことになります。屋外にもトイレが二か所ありますが、洋式は一室もありませんし、臭いもひどく改善が求められています。トイレの改修は急務と考えますが、いかがでしょうか。





◯建設局長(千葉幸喜)

青葉山公園テニスコートにつきましては、日常的に砂の補充や整地を実施しているほか、毎年、専門業者による必要箇所の整備を行っているところでございます。
水はけの悪い箇所につきましては、日常管理を工夫しながら、改善に向けた対策について検討してまいります。
また、公園のトイレにつきましては、現在、施設の長寿命化に向けた計画的な改修等を進めており、青葉山公園のトイレにつきましても、設備の更新などを行い、利用環境の改善に努めてまいります。





◯高見のり子議員

私はスポーツ推進について質問をしているんですけれども、テニスコートについて、建設局がお答えになるんですね。私は、やはりここはスポーツ推進の立場で文化観光局がお答えになっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。





◯文化観光局長(菊田敦)

施設の所管ということで建設局のほうからのお話でございましたが、やはりテニス、幅広く市民にとりまして、テニスを行うことによって様々な健康増進、そして、生きがいづくりといった様々な効果があるものというふうに考えておりまして、より多くの市民の方々がテニスに親しむことができるよう、我々としても環境整備について様々検討を進めてまいりたいというふうに考えております。





◯高見のり子議員

全国に誇るクレーコートなんですね。もうこれ残さないと駄目なコートなんです。ぜひ、力を入れていただきたいと思います。

スポーツ推進計画中間案で、新たなスポーツとしてスケボーやBMXなどのアーバンスポーツが挙げられています。市内でスケボーができる公営の場所は榴岡公園、元気フィールドです。小さな子供さんがスケボーをやりたいと榴岡公園に行ったところ、上級者が多くて、結局スケボーを抱えて帰宅したというお話も伺いました。BMXとは、Bicycle Motocrossの略で、もともとはオートバイ競技のモトクロスを子供たちが自転車でまねしたのが始まりです。オリンピックの正式種目に選ばれたのは2008年の北京オリンピックが最初ですが、今年の東京オリンピックでは、フリースタイルが新たに採用され話題になりました。
福島県新地町では、津波被害を受けた沿岸部に公式コースもあるパンプトラックを開設しました。先日、視察しましたが、キッズコースや国際規格に準拠したコース、エキサイティングなジャンプコースと3種類のトラックと周辺には平たんなアスファルト舗装があり、初心者や子供たちが安全に遊ぶことができます。全国的にも先進的なパンプトラックということで、遠くからの親子連れの来園者も増えていうそうです。私もキックボードに挑戦しました。仙台市内にスケボーやBMX、マウンテンバイク、キックボード、インラインスケートなどができるトラックを設置してほしいと要望が上がっています。これらは子供から大人まで幅広い年齢が楽しめるものです。パンプトラックを設置できるよう検討すべきですが、いかがでしょうか。





◯文化観光局長(菊田敦)

本市では、新田東総合運動場や榴岡公園にスケートボード施設を整備しており、新田東総合運動場では、BMXやインラインスケートなどでも利用できるスケボーパークのほか、初心者向けの平たんなフラットパークも備えているところでございます。
パンプトラックの整備には、費用や立地場所などの課題もございますことから、まずは、既存施設や施設の空きスペース等を活用したアーバンスポーツに親しめる環境づくりについて検討を進めてまいりたいと存じます。





◯高見のり子議員

アーバンスポーツ、注目なんですね。人気があるんです。なので、その費用とかそういうのもそんなにかからないんで、ぜひ検討を進めていただきたいと思います。
 
次、総括質問でスポーツとしてのフットパスの認識を伺いました。新浜のフットパスに参加した市民は、地下鉄荒井駅や若林区荒浜などからのフットパスコースも造ってほしいと要望も出されました。今後、蒲生北部地区も案内板が設置され遺跡などを巡ることができるようになります。津波被災地のフットパスは、文化伝承と復興の後押しとなるにぎわいをつくることにもつながります。推進すべきですがいかがでしょうか。





◯宮城野区長(吉田広志)

新浜のフットパスの例をお示しいただきましたが、こうした取組は、地域の魅力や文化の伝承、震災からの復興の様子を発信する上でも大きな役割を果たすものと認識しております。
このような取組もコンテンツの一つとして位置づけまして、地域の皆様とも連携しながら、引き続き海浜エリアのにぎわいづくりを進めてまいります。





◯高見のり子議員

新浜のフットパスに参加すると、震災後造られたすてきな木道が貞山堀につながりますが、貞山堀から海岸に渡れず道が途切れてしまいます。震災前に架かっていた新浜橋が流されてしまったからです。海側の松林にある震災遺構となった新浜海岸砂防林記念碑愛林碑、明治3年に建立されたという海の安全と豊漁を願う八大龍王碑まで行くことができません。地元町内から一日も早く橋を再建してほしいとの要望が出され、これまで議会でも複数の同僚議員が取り上げてきました。橋は人が通るための人道橋として市は県と事前協議を行い予備設計を行いました。その結果、概算工事費が5億円かかる見込みとなり、これまでの答弁では、財源の確保については国や県と協議したいとお答えになっています。早く造るべきですが、いかがでしょうか。





◯宮城野区長(吉田広志)

お尋ねのありました新浜橋は民間事業者が設置したものと伺っておりますが、地域の皆様の御要望も踏まえ、本市での整備に向け予備設計を行ったものでございます。
この間、工法についてさらなる検討を行いましたが、費用の縮減にはつながらない状況にございます。
しかしながら、海との往来を可能にする環境の整備は重要なものと認識しており、地域の皆様の思いを受け止めつつ、海辺へとつながるルートの確保に向けて、国や県、関係部局と緊密に連携を図りながら、引き続き取り組んでまいります。





◯高見のり子議員

超党派で応援をしておりますから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
市は子供の遊び場の調査を施策で生かすと言いますが、子供たちの姿をよく見かける公園が老朽化してペンキが剥げ切って、整備されていない遊具が放置されているのが見受けられます。必要な補修を行い、新たな遊具の設置なども検討すべきですが、いかがでしょうか。あわせて、時計の設置も検討してはいかがでしょうか。伺います。





◯建設局長(千葉幸喜)

公園に設置している遊具は約5200基ほどございまして、塗装の劣化などに直ちに対応することは難しい状況でございますが、使用上の安全を確保するため、職員による日常点検のほか、毎年、専門業者による劣化診断を行っております。安全上使用できない遊具につきましては、修繕のほか、地域の皆様に御相談しながら、撤去や新しい遊具の設置など、状況に合わせ対応しているところでございます。
また、公園への時計の設置につきましては、公園の利用状況や地域の皆様のニーズなどを踏まえ、個別に検討いたします。





◯高見のり子議員

ぜひ頑張っていただきたいと思います。
子供たちが交通上の知識やルールを学ぶ場所として三居沢と南小泉の交通公園があります。三居沢には我が家も約30年ぐらい前、子供たちが自転車の練習でよく通いました。1967年に設置されてから54年が経過し、設備の老朽化の指摘がアンケートにもありました。カンカン鳴らない踏切、さびついた標識、レトロ調の信号、根上がりでゆがんでいる路面などが見られます。案内板の記載も現状と合っていません。直ちに必要な設備の改修、更新を行うべきですが、いかがでしょうか。





◯建設局長(千葉幸喜)

三居沢公園につきましては、利用者アンケートも実施しておりまして、施設の老朽化に関する御意見や利用される方々のニーズについても把握しているところでございます。
現在、南小泉公園と併せまして、民間活力の導入の可能性も含めた再整備について検討を進めているところでございます。





◯高見のり子議員

ぜひ充実をさせて、市民の要望に応えていただきたいと思います。
遊びのアンケートで気に入っている場に市内の大規模な公園が挙げられています。海岸公園冒険広場は人気のスポットです。日曜日になると駐車場に入れないくらいの入場者であふれます。この公園は指定管理者が運営をしていますが、プレーリーダーが子供たちと一緒に遊び、見守ってくれます。自分の責任で自由に遊ぶを合い言葉に一律の禁止事項をなくしました。自由に遊べる環境は、自ら考え判断する能力を育む可能性が満ちています。このようなプレーパークは、市内にも地域の団体が行っているふるじろプレーパーク、西公園プレーパークもありますが、市全体から見るとカバーする範囲は限られています。
世田谷区では、子供の心身の成長のため、全ての子供たちが身近な場所で生き生きと外遊びができるよう、様々な団体と協働で遊びの場を広げています。
横浜市では子供の育成はもちろんですが、子供を通じた地域のコミュニケーションや公園利用の活性化を図るとして、行政と住民が一体となって事業を進め、市内25か所でプレーパークを開催中です。こういった活動をやってみたい、参加したいなどの相談窓口も設け、ロープ、ドラム缶、ビニールシート、救急セット、のこぎり、金づちなどの貸出しや倉庫、掲示板、洗い場など活動に必要な施設の設置支援を行っているそうです。
他都市の事例も参考にしながらプレーパークを市内に広げることができると思いますが、いかがでしょうか。伺います。





◯子供未来局長(小林弘美)

プレーパークのような子供たちが自由に遊べる環境は、自ら考え、工夫する楽しさの気づきや、前向きな意欲の醸成にもつながる大切なものと認識しておりまして、次年度の実証実験では、遊具などを設置するだけではなく、子供たちの遊びを促し、見守るスタッフとしてプレーリーダーも配置する予定でございます。
こうした実証実験の結果も踏まえながら、プレーパークのニーズや効果などについても検討を深めてまいりたいと存じます。





◯高見のり子議員

市民の皆さんが、子供たちのために何かしたいと考えていて、その遊びが固定されたものではなくて、例えば自転車教室であったり、例えばサッカー教室であったり、そういったこともやりたいという市民の声、ぜひ聞いていただきたいと思います。
核家族化が進み、子供たちの遊びの環境も大きく変化してきました。今、鶴ケ谷地域では子供たちを地域で見守ろうと子ども食堂や多世代の交流を進めるまちづくりが始まっています。古くなった団地では空き地や空き家が増え、最近はそこが売却されると分割され、新しい家が建ち、子育て世代が移転してくる変化が現れています。地域にこれまで以上に子供たちの遊び場が必要になっています。鶴ケ谷第2市営住宅再整備事業では、住宅の高層化により生み出される約4.5五ヘクタールの土地は有効活用するとしています。子供たちの遊び場を造ってほしいと地元住民から要望が上がっています。まだ時間はありますから、ワークショップなどを重ねて、スポーツ推進、子供の遊び場の充実の観点での土地の利用も考えられると思いますが、いかがでしょうか。伺います。





◯都市整備局長(八木裕一)

鶴ケ谷第2市営住宅団地再整備事業に係る有効活用地につきましては、令和13年以降に利用可能となる見込みとなっております。
そのため、社会情勢等を踏まえまして、地域の方々の御意見も十分にお聞きしながら、民間活力の活用も考慮に入れて、御案内のような内容も含めて、様々な可能性について、適切な時期に検討してまいりたいと存じます。





◯高見のり子議員

令和13年ということで、大分先なんですけれども、だからこそ、今ぜひ考えていただきたいと思います。
様々伺ってきましたが、誰もがスポーツに親しみ健康に暮らすための新たなスポーツ推進計画の策定が進められております。何よりもその中で子供たちにとっては身近なところに安心して過ごせる遊び場というのが今必要になっています。子育てしやすい仙台をつくるために、さらに力を尽くしていただきたいと思いますが、市長の決意を最後に伺います。





◯市長(郡和子)

子供が伸び伸びと体を動かして、安心して遊べる身近な環境を整えることは、子供の健やかな成長を支える上で大変重要なものだと認識をしております。
遊びの環境の充実には、公園や体育館などの公共資源、また、民間活力、市民協働の取組など、ハード、ソフトのあらゆる資源を有効に掛け合わせて連携して取り組んでいくことが必要でございます。
次年度に予定しております遊び場の実証実験の効果、これの結果も踏まえながら、仙台らしい、よりよい遊びの環境づくりに力を尽くしてまいる所存でございます。





◯高見のり子議員

期待を申し上げて質問を終わります。


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